今日から子どもの学校は2学期です。
最初の登校の今日、災害時の児童引き取り訓練があったので、午後から学校に行ってきました。
久々に会ったお母さん方は皆お喋り全開で凄かったんですが、みな「日記を書かせるのが大変だった」というお話をしていました。
そうよね、私も大変だったよ…と加わろうかと思ったんですが、とても加われないような内容の話をたくさん聞いてしまいました。
『子どもが絵を描かないので、親が下書きをして、子どもは塗り絵状態で色を塗るだけだった』…こんなのはいい方。子どもが塗ってるもん。
『子どもが絵を描くのを嫌がるので、写真を撮って貼ったり、出かけた先のパンフレットを切りぬいて貼ったりした…親が。』…貼るのくらい、子どもにやられたったらいいのに。
そして究極。
『親が左手で絵を描いた』
そんな、作り話みたいなことを本当にさせる親が存在するとは。
我が家も絵日記は本当に苦労しました。
最初は何を書いていいのかもわからないようでしたし、文章の構成もできませんし、「、」を打つ場所もわからない。
それでも、子どもと話しながら、なるべく子どもの言葉を尊重しながら文章を書かせました。
そして絵は、一番手軽に描けるだろうと思いクーピーを使い自由に描かせました。
最初はチマチマとしたものしか描けなかったり、「覚えていないから描けない」とか泣き言を言ってばかりでしたが、紙いっぱいに大きく描くたのしさ、わからないことは空想で描く面白さ…などを一生懸命お話ししてあげました。
その毎日の積み重ねが花を開いたのは夏休み最終日。
初めて絵を楽しそうに描き、文章も人の台詞を交えた豊かな内容になりました。
母はもう十分満足です。
夏休み、毎日の日記を綴ったこと。
大いに自信を持っていいよ。母は頑張ったあなたを誇りに思います
2009年09月02日
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